お馴染みのゲームメーカーHoYverseより、待望の新作『ゼンレスゾーンゼロ』の発売日が決定しました!『原神』や『スターレール』といった大ヒット作を手掛けたHoYverse渾身の最新作は、高いグラフィック性能とスリリングなアクションで期待大の注目タイトルです。
この記事では、『ゼンレスゾーンゼロ』を快適にプレイするために必要なPCスペックと、おすすめのゲーミングPCをご紹介。エントリーレベルから4K対応の上位モデルまで、予算と目的に合わせて最適な1台が見つかるはずです。ぜひ参考にしてみてください!
『ゼンレスゾーンゼロ』の発売日と対応プラットフォーム
HoYverseの公式発表によると、『ゼンレスゾーンゼロ』の発売日は2024年7月4日に決定。対応プラットフォームはPC(Windows)、PlayStation 5、iOS、Androidとのことで、スマホ、家庭用ゲーム機、PCの垣根を越えてプレイできるマルチデバイス展開が予定されています。
すでに『原神』や『崩壊:スターレール』をプレイ中の方は、同じHoYverseアカウントでログインが可能。新規の方もアカウント登録すれば、複数のデバイスで同じデータを使ってプレイできる利便性の高さが魅力です。
『ゼンレスゾーンゼロ』推奨スペックとおすすめゲーミングPC
- エントリーモデル(初心者向け):RTX4060搭載PC
- ハイスペックモデル(ゼンレスゾーンゼロを最高設定で遊びたい方向け):RTX4060 Ti搭載PC
- ハイエンドモデル(4K画質+動画配信向け):RTX 4070 Ti SUPER搭載PC
- ゲーミングノートPC(持ち運び&省スペース重視の方向け):RTX4060搭載ノートPC
HoYverseゲームの特長は何と言ってもグラフィックの美しさ。PCで遊べば、モバイル版を遥かに上回る高精細な映像が楽しめます。そこでここからは、ゲーミングPCを使って『ゼンレスゾーンゼロ』を快適にプレイするための推奨スペックと、目的別のおすすめモデルをご紹介します。
【予算重視】最高画質120fpsで遊べる格安モデル
NEXTGEAR JG-A5G60
・CPU:Ryzen 5 4500
・GPU:RTX 4060
・メモリ:16GB
・SSD:1TB NVMe
【メリット】
✓低価格ながら安定性が高い
✓高解像度でもカクつきにくい(標準設定で60fps程度のプレイが可能)
✓幅広いPCゲームを問題なくプレイ可能
【デメリット】
✗4K環境(100fpsを超え)には非力
『ゼンレスゾーンゼロ』を美しいグラフィックで楽しみたいけど、できるだけ安いPCがいい!という方におすすめなのがこのエントリーモデル。必要スペックを十分に上回る性能を備えており、ゲーム中でも安定した120fpsをキープできます。原神などの他HoYverseタイトルも快適にプレイ可能で、コストパフォーマンスに優れた1台と言えるでしょう。
【4K Gaming】高解像度でも安定した動作が可能なミドルスペック
NEXTGEAR JG-A7G6T
・CPU:Ryzen 7 5700X
・GPU:RTX 4060 Ti
・メモリ:16GB
・SSD:1TB Gen4
【メリット】
✓最高画質+60fpsで安定動作
✓MOD導入時も軽快に動く
✓性能と価格のバランスが秀逸
【デメリット】
✗4K再生(144Hz以上)には対応モニターが必須
解像度と画質にこだわりたい上級者向けのミドルスペックマシン。より高負荷な4K解像度環境でも、常に60fpsを下回らない高いパフォーマンスを実現します。『ゼンレスゾーンゼロ』はもちろん、ハイエンドPCゲームも高画質設定で遊べるので、幅広いゲームを存分に楽しみたい方におすすめの1台です。
【配信に最適】4K配信もこなせるストリーマー向けハイスペック
NEXTGEAR JG-A7G7A
・CPU:Ryzen 7 7700
・GPU:RTX 4070 Ti SUPER
・メモリ:16GB
・SSD:1TB Gen4
【メリット】
✓ほとんどのPCゲームが4K60fpsでプレイ可能
✓高画質設定でも120fpsで安定したプレイが可能
✓メモリ増設で最高スペックを発揮
【デメリット】
✗144Hz対応の4Kモニター必須
『ゼンレスゾーンゼロ』の配信をお考えの方におすすめしたいのが、このストリーマー向けハイエンドモデル。4K解像度のゲーム映像を配信しながらでも、負荷なくプレイできる性能を誇ります。PCゲームに限らず、あらゆるジャンルのゲーム実況・配信に活躍してくれるでしょう。最上位スペックを求める方にぴったりのマシンです。
【ゲーミングノート】いつでもどこでもプレイできる高性能ラップトップ
NEXTGEAR J6-A5G60GN-A
・CPU:Ryzen 5 7535HS
・GPU:RTX 4060
・メモリ:16GB
・SSD:500GB Gen4
・ディスプレイ:165Hz対応
【メリット】
✓ノートPCとしては高水準のスペック
✓165Hzディスプレイ搭載
✓高解像度でもスムーズな描写(標準設定で60fpsのゲームプレイが可能)
【デメリット】
✗標準のSSD容量が500GBと少ない
外出先でも『ゼンレスゾーンゼロ』を快適に遊びたいという方は、このRTX4060搭載ゲーミングノートがおすすめ。高リフレッシュレート対応の144Hzディスプレイを備え、最高画質設定でも120fpsを安定して出力可能です。ストレージ容量にやや不安が残りますが、外付けSSDを用意すれば解決するでしょう。
BTOショップ別のおすすめポイント
ゲーミングPCを購入する際によく利用されるのがBTOショップですが、全国展開する大手ショップはいくつもあり、どこで買うべきか迷ってしまいますよね。ショップによって性能や価格に大差はありませんが、独自の特典やサービスが異なるため、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
ドスパラ - GALLERIA
eスポーツ大会の公式マシンも手掛けるドスパラのゲーミングブランド・ガレリア。初心者からプロまで幅広いユーザー層に支持されています。注文から発送までが迅速なのが特長で、人気モデルでない限り最短翌日出荷に対応。VTuberやプロゲーマーとのコラボモデルも数多く展開しており、オリジナル特典付きで販売されることも。
マウスコンピューター - G-Tune
eSportsシーンを支えるG-Tuneブランドを展開するマウスコンピューター。プロチームへの機材提供実績が豊富で、多くの公式大会で採用されている点が信頼度の高さを物語っています。パーツ構成の自由度が高く、高負荷な環境でも安定稼働するよう設計されているのが最大の特徴。また、生産工程のすべてを国内で行うメイドインジャパンモデルを取り扱っている点も見逃せません。
パソコン工房 - LEVEL∞
パソコン工房が手掛けるゲーミングブランド・LEVEL∞は、人気ストリーマーやタレント、プロeスポーツチームなど、実に多彩なコラボレーションモデルを展開しています。各ゲームタイトルの推奨スペックを完全再現したモデルも豊富で、推しVTuberや使用ゲームに合わせて選べるのがポイント。パーツ構成の細かい違いで価格が変わるモデルもあり、拘りのある上級者ほどニーズに合った1台が見つかるでしょう。
『ゼンレスゾーンゼロ』(ZZZ)の公式スペック
ここからは、HoYverseが公開している『ゼンレスゾーンゼロ』の公式スペックと、ゲームを快適に遊ぶために実際に必要とされるPCスペックについて解説します。
最低動作環境(最小スペック)
- OS:64bit版 Windows10・11
- CPU:Intel Core i5第7世代以降
- GPU:NVIDIA GeForce GTX970以降
- メモリ:8GB
- ストレージ:80GB以上の空き容量
こちらは、あくまでゲームを起動して遊ぶために必要な最低限のスペック。ミドルクラスだった頃のグラフィックボード・GTX970でも動作するようですが、おそらくグラフィック設定を最低に落とさないと、スムーズなプレイは難しいでしょう。快適にプレイするなら、公式推奨スペック以上のマシンを用意するのがおすすめです。
推奨動作環境(推奨スペック)
- OS:64bit版 Windows10・11
- CPU:Intel Core i7第10世代以降
- GPU:NVIDIA GeForce GTX1660以降
- メモリ:8GB
- ストレージ:80GB以上の空き容量
公式推奨スペックを満たすPCなら、フルHD解像度で60fpsの快適プレイが見込める性能ですが、戦闘の多い『ゼンレスゾーンゼロ』では、より高いグラフィック設定と60fps超の滑らかな描画が求められるでしょう。ジャストパリィや回避アクションを楽しむためにも、推奨スペック以上のハイスペックマシンの導入がおすすめです。
快適プレイのために必要なスペック
- OS:Windows10 64bit版
- CPU:Intel Core i5 12400 / AMD Ryzen 5 5600X
- GPU:NVIDIA GeForce RTX3060Ti・4060
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD 100GB以上の空き容量
ハイクオリティなグラフィックを維持しながらも120fps超の高フレームレートでプレイできるスペックがこちら。描画負荷の大きいバトルシーンでもストレスのない操作が可能で、ゲームの世界観に没入できること間違いなしです。せっかくイイ機材で遊ぶなら、このくらいのスペックを用意したいものですね。
内蔵グラフィックでは動作不可?GPU搭載は必須
ゲーミングPCに詳しくない人は、「グラフィックボードが無くてもCPU内蔵のグラフィック機能で遊べるのでは?」と思うかもしれません。しかしHoYverseの作品は3Dグラフィックの表現に優れたタイトルが多く、統合グラフィックスでは最低要件すら満たせないケースが大半。本作の推奨GPUであるGTX1660クラスの性能を内蔵GPUで再現するのは不可能に近いので、ゲーム用途ならグラフィックボードの搭載は必須だと考えて間違いないでしょう。
「ゼンレスゾーンゼロ」(ZZZ)PC版のメリット
『ゼンレスゾーンゼロ』はマルチプラットフォーム展開される予定ですが、PC版で遊ぶメリットはどんな点にあるのでしょうか。
回避アクションやジャストパリィが決めやすい
『ゼンレスゾーンゼロ』の特徴は、緻密な回避行動と的確なパリィが要求されるハードなバトルにあります。モバイル版だとフレームレートの低下で操作に支障が出る可能性がありますが、ゲーミングPCなら60fps超の滑らかな画面描写が可能。最適なタイミングでアクションを決められるので、ゲームを極めたい人ほどPC版がおすすめです。
高画質の映像で世界観を堪能できる
『ゼンレスゾーンゼロ』の魅力はなんといってもグラフィックの美しさ。ゲーム中は常にハイクオリティな映像が楽しめるので、スクリーンショットを撮りたくなること請け合いです。スマホの限られた画面サイズでは表現しきれない細部までリアルに再現されるPC版の圧倒的なグラフィック表現は、ぜひ大画面で堪能したいところ。スペックの高いゲーミングPCでプレイすれば、スマホ版とは比べ物にならないほど精細で迫力のある世界観が体験できるはずです。
様々な周辺機器との連携でプレイの幅が広がる
ゲームパッドはもちろん、マウス&キーボード操作にも対応しているのがPC版の強みです。宇宙船の繊細な操縦にはマウス、白熱のバトルにはゲームパッドと使い分けることで、ゲームの幅が大きく広がるでしょう。また、高解像度・高リフレッシュレートのゲーミングモニターと組み合わせれば、ヌルヌル動く映像で思う存分アクションを楽しめます。スマホ版にはない自由度の高さは、PC版ならではの魅力と言えます。
まとめ:ベストなゲーミングPCでゼンレスゾーンゼロ(ZZZ)を楽しもう!
最も推奨したいスペック
- OS:Windows10 64bit版
- CPU:Intel Core i5 12400 / AMD Ryzen 5 5600X
- GPU:NVIDIA GeForce RTX3060Ti・4060
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD 100GB以上の空き容量
『ゼンレスゾーンゼロ』は正式サービス開始前から大きな注目を集めている話題作で、モバイル版だけでなくPC版への期待も高まっています。せっかくプレイするなら、グラフィックの美しさを遺憾なく発揮できるゲーミングPCで遊びたいですよね。
今回は価格、グラフィック、ゲーム配信など、それぞれの用途に適したマシンをピックアップしてみました。ハイスペックになるほど値段は上がりますが、スムーズかつ美麗な映像が楽しめるのは間違いありません。
ご紹介したモデルはどれも大手BTOメーカーの実力派ラインナップなので、初めてゲーミングPCを買う方でも安心してチョイスできるはず。ぜひ予算と目的に合ったマシンを選んで、最高のパフォーマンスで『ゼンレスゾーンゼロ』をプレイしてみてください!